大岡地区とは、旧静岡県駿東郡大岡村の地域です。
この地域は黄瀬川扇状地に発達した水田耕作地帯で、古来各地に集落が形成されてきた土地です。京都と江戸を結ぶ、足柄路や箱根路などの往還沿いに木瀬川村、下石田村、日吉村と続き、北に向かって高田村、中石田村、上石田村、南小林村、北小林村(南、北小林ともに明治7年下小林村、上小林村から改称)が続いていました。
 明治7年になり大岡庄であった地域がひとつにまとまって新しい村作りをしようという事で、上記8ケ村が中世の庄園名である「大岡庄」にあやかり大岡村と呼称するようになり現代大岡の原型が形造られました。明治22年に町村制が施行される15年も前のことです。
 昭和19年には沼津市に合併、大字大岡としてスタートし、前記の名称は通称となりました。
人口の推移
年度 戸数 人口
昭和 15年 816戸 5,889人 駿東郡大岡村当時
昭和 19年 1,085戸 11,144人 沼津市と合併
昭和 22年  9,890人
平成 10年 8,368戸
平成 11年 6,759戸 上石田の一部他5自治会が門池自治会に移行
平成 14年 6,836戸 19,400人
平成 17年 7,363戸 20,495人
平成 21年 7,572戸
平成 22年 7,685戸 沼津市行政区では11,903世
門池地区の一部を含む大岡全域を言う

沼津市合併時の町名
  北小林、南小林、上石田、中石田、下石田、木瀬川、日吉、高田
  以上8町

平成11年より、南小林・小林団地・北小林・柏葉尾・南小林団地の5自治会は新たに誕生した
  門池連合自治会に移行しました。

平成22年度より石田ケ丘自治会が下石田自治会と合併し、大岡連合自治会は16の単位自治会を以て構成することになりました。

沼津市大岡連合自治会